来る５月１９日（土）は加太春日神社渡御祭（えび祭り）が行われますので、臨時休業致します。
ご迷惑をお掛け致しますが、宜しくお願い致します。
因みに「えび祭り」とは･･･
加太春日神社の本殿（国指定の重要文化財）の飾りに鯛ではなく伊勢えびが彫刻されていることからもわかるように、往時、加太では伊勢えびが多く獲れ、例大祭の当日に神社のお供えは勿論のこと、各家庭でも神棚にお供えし、祝宴に用いたので、このように呼ばれるようになったと言う。
現在、例大祭（神事）は変わることなく毎年５月２０日で、渡御祭り（えび祭り）は５月の第３土曜日に斎行されているが、古くは旧暦の４月２０日に斎行され、この日からえび漁も解禁になったと言われている。
今は収穫量が少なくなったので、えびの代わりに柏餅でお祝いしている。
当地は漁家が多く「板子一枚下は地獄」と言われる厳しさがあったため、信仰心が篤く神様をお慰めするとともに、悪を祓い見を清めようとする気持ちから年に一度のお祭りに、氏神様を自分たちの住んでいる所に親しくお迎えしようと渡御祭を斎行するのである。
そのため、悪を祓う獅子舞や薙刀振りは重要な役割を果たし、神輿など地区内４キロをねり歩きますす。
その様子は加太春日神社のＨＰに載っていますので、ご覧下さい。