行  事

おまつり日(淡嶋神社)
 2月 8日  針 祭
少彦名命は裁縫の道を初めて教えた神様で俗に針供養として有名です。
 3月 3日  雛 祭
雛納及雛流の神事があります。
 4月3日・4日  春の大祭
雛祭と言われ、以前は旧3月3日に行われていました。
 7月31日  夏 祭
茅輪の神事があります。
10月 3日  秋の大祭
甘酒祭
 初午の日  初午祭
紀文稲社祭
3日・13日・23日  毎月の祭


雛流しの神事  
三月三日は、朝から神社のなかは人々の熱気でむせかえります。それぞれの思いや願いと共に、関西はもとより日本全国から境内に女性たちが集まってきます。そして、日が高くのぼった正午、雛流しの神事がおごそかに始まります。人形(ひとがた)に願い事を書き、人形とともに船に乗せます。
「幼い日、あの人形と遊んだなぁ」 「嫁に行った娘が幸せでありますように」…
女性の思いのたけをすべて込めた人形で、雛流しの船はいっぱいになっていきます。
穏やかな春の海に千羽鶴がまかれ、神の国へと続く道ができます。そこへ、本殿でお祓いを受けた人形を満載した白木の船がしずしずと進んでいきます。船にぎっしりと積み上げられた無数の人形たちは、先導する船に引かれ、沖へ沖へと向かっていきます。波のまにまに揺られて、浮かんでは沈み、波間に見えかくれする人形たち。キラキラと輝く海面を進む、黄金色や朱色のあでやかな着物をまとった人形たちは、まるで生きているようです。心が澄みわたる瞬間が訪れ、手を合わす人、俳句や短歌を詠む人、シャッターを切る人、たたずむ人、涙ぐむ人…ひとりひとりの思いが神の国へと流れていきます。
〜淡嶋神社しおりより抜粋〜

 1月10日  十日戎(春日神社)
商売繁盛の祭り
 3月上旬  島開き(友ヶ島神社)
船の運行の安全等をご祈祷する神事
 5月第三土曜日  海老祭り(春日神社)
毎年五月の第三土曜日に行われる春日神社の例大祭。
獅子舞・薙刀・神輿などが加太の街をねり歩きます。
伊勢海老の豊漁を祈願して奉納された祭りです。